ARのろしカメラ
21世紀。日本中で狼煙(のろし)が流行る!
狼煙(のろし)とは、物を焼くことで煙を上げ、それを離れたところから確認することによって、情報を伝達する手段である。
古くは敵の攻撃を仲間に知らせるために使われていた狼煙。
もし、現代でも狼煙が使われていたら、
どんなメッセージを煙に託すでしょうか。
「財布をなくしちゃった!助けて!」
「今ヒマなんだけど、誰か遊ばない?」
「タイムセール始まりました!」
コミュニケーションが多様化・複雑化した現代。
あえて時代に逆行した伝達手段の提案です。
iPhoneの向こうに狼煙が見える「ARのろしカメラ」。
115円で近日発売!・・・のはずでした。
「狼煙がビルの向こうからあがっている表現って実現可能?」
AR表現の壁に突き当たるBMKids。
狼煙は超シンプルな情報伝達。だからこそ、
リアリティにこだわらなくては面白くならない。
それがBMKidsの出した結論でした。